【日々の冬服】 暮しの手帖のグリーンショップに掲載されたアイテムでコーディネイトしてみました

街では早くも、コートを羽織ったりブーツをはいた方とすれ違うこの頃ですが、朝方冷えた日に温かい服装で出かけたのに、陽が高くなるにつれ気温が上昇してきて汗ばむなんてこともあります。

でも、気温の高低差によって一段と紅葉がすすむと聞けば、秋から冬へうつる季節のきめ細かな変化を愛でて、「ふ~」「きれい~」っと言葉がもれたりする贅沢な散策タイムを楽しみたいですね。

さて、暮しの手帖のグリーンショップ冬号でご案内している日々の冬服コーディネイトをご紹介します。どのような着用シーンに合うでしょうか?想像しながらご覧いただければと思います。

日々デザイナー:小森真寿美

冬のコーディネイト

秋冬の元町を散策
すっかり定番になったジレ。いつもとは違う感じを出してみたいと思ったら、ジャンパースカート風に着てみるというのもあり。ジレは2 WAYで着用できて、いろんなコーデが楽しめる優れものです。タートルとカラータイツに、秋冬に大活躍のロングブーツを合わせれば、寒さ対策もばっちり。シンプルながら、ちょっぴりかわいらしくガーリーな仕上がりになりました。個性的な柄のバッグがアクセント。心地の良い季節になってきた初秋に、おしゃれな元町も気分よく散策できそうです。

休日の百貨店で気ままにショッピング
秋の休日、今日はサクサク気ままにショッピングしちゃおう!と思ったら、花柄のシャツを着て百貨店へ。秋口のコーデは落ち着いたトーンになりがちなので、色味があるだけで華やかな印象に。明るい花柄で気分も軽やかになって、いつもよりもお買い物を楽しめそう。小さな黒のショルダーバッグを斜めがけすれば、両手が使えて手元のわずらわしさも解消。見た目は華やかでも、動きやすくて機能的なコーデなので、ついつい時間を忘れていろいろな物を買ってしまいそう。

会合に出席
突然、急な会合への出席を求められた時も、へちま衿のアルパカ混カーデを合わせたコーデなら、あっという間に落ち着いた印象に。どんな集まりに参加してもしっくりくるスタイルです。ボーダータートルと茶系のショートブーツは、コーディネイトにアクセントを与えてくれる相性バツグンのアイテム。ゆったりしたガウチョパンツを履いているので会合が長引いても足が疲れません。かしこまりすぎず、でもカジュアルすぎない、使い勝手のいいコーディネイトです。

【暮しの手帖のグリーンショップ】掲載中